すずらん部屋

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クラシカロイド 第15話(2期)「どすこい音羽部屋」感想

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こんにちは。

今回はまさかの相撲ネタ。しかもムジークは「エリーゼのために」だということで、どんなお話になるのかさーっぱり予想ができませんでしたが、やっぱりそこはクラシカロイドでした。とにかくツッコミが追いつかない、笑いっぱなしの25分ですよ!そして放送翌日は初場所初日ですよ!この日程は狙ってましたよね?

相撲。祖父と同居していた小さい頃は場所中はテレビで一緒に見ていた記憶があります。千代の富士全盛期~でしょうか。年齢がばれますが。

相撲には全然詳しくはないですが、芝田山親方大乃国)の出したスイーツ本は持っています♪

そういえば、通っていた小学校に土俵があったなあ、なんて懐かしく思い出しながら、ツッコミを入れつつ感想を。

感想♪♪

■テレビでお相撲を見ながら、日芽歌さんと歌苗はみかんを食べています。チャイコとバダちゃんは紙相撲。懐かしい。チャイコ大荒れ。やはりワーグナーにムカついているようです。ワー君を心配する歌苗ちゃん。

■がっぷり四つに組んだ取組を見て、ひらめく日芽歌さん。

 

■OPが開けたら、もう音羽部屋の看板がかかってる!仕事早い。

■第1回ハママツ相撲大会を音羽部屋主催で開くことになったらしい。5人一組の団体戦での勝負。皆に出るように勧めます。

■好奇心旺盛なモツが相撲をやりたがるのはわかるのですが、なぜかドボちゃんもノリノリ。まさか鉄以外の趣味もあるのか?

■スモウをよく知らないロイドたちに、紙相撲を見せるチャイコちゃん。トントンするのをリアルでやる、と勘違いして、前へならえポーズでトントン言いながら小さく上下するのを繰り返すって勘違い。シューが妙に姿勢がよくて笑いを誘う。

■パッド君の相撲の解説を聞き、というか見て、ほとんど裸の姿に衝撃を受けるベトシューショパン。シューさん、キミ、不本意でしょうけどけっこう裸をさらしてますよ?

■というか、ドボちゃんだけでなく、パッド君も相撲好きなのね?先週、気が合ったわけだわ。

■歌苗ちゃんは何だかすっごく前向きです。優勝商品に目がくらんだようです。

■ヒョーショージョーウ!とカタコト風に読み上げるバダちゃん。ああ、懐かしい!こういう言い方をする外国人の方が千秋楽の表彰式にいらっしゃいましたね。昔、表彰式を見るのが好きでした。賞品が豪華ですよね?椎茸が詰まってるのとか、すごく気になってました。今でもあるのかなあ。

■こちらの賞品は、ハママツギョーザ10,000個とか高級和牛1頭とか米が1トンとか。うん、賞品としては桁違いの豪華さだ。

■とはいってもやったこともない相撲をやれるわけがないし、と断るロイドたち。無理無理無理のチョッちゃん、かわいい。

■日芽歌さんには別の目的があるらしい。「あなたたちにワタルちゃんをぎゃふんと言わせてほしいの」アイドルになって調子に乗ってるワタルをどうにかしたいらしい。

「目と目が合った瞬間か・く・め・い・さ!」と相変わらずあざといテレビの中のワーグナーにムカつくーと大暴れなクラクラの二人が面白すぎ。わかる!ムズムズするよね!

ワーグナーの鼻っ柱をへし折っておかないと大変なことになるから協力してほしい、という日芽歌さんの申し出に意外とあっさりと乗ったロイドたち。ノリいいね。

 

■日芽歌ママに言われるまま、ワタルに会いに行った歌苗。女性ファンが入り待ちしてます。車から降りたワー君がファンに向かって「か・く・め・い。アハッ!」って、ワー君よ、革命をなんだと思ってるんだw

■ちゃんと食べてる?ってワタルを心配する歌苗ちゃん。お姉ちゃん目線で、グッとくるなあ。ワー君がまっすぐに歌苗の方を見ずに椅子に座ったまま向こうを向いているのも、歌苗に向き合う準備がまだできてないんだろうなあ。

■相撲の説明をして映像を見せたらワー君てば青くなっちゃったよ。歌苗は、ぎゃふんと言わせるためでなく、ワタルが帰ってくるきっかけがほしいんだね。歌苗は帰りますが、ワタルはやはり姉さんのことは気になっているようです。

■早朝、音羽館に来るワーグナー。稽古をする声が聞こえてきます。

ええ!?庭が稽古場みたくなってる!チョッちゃん、体柔らかいね!本当に相撲部屋と同じ稽古をしているの?ぶつかり合う奏助とベトにパッド君が「もっと頭から行け!」と口調が親方風に!ベトも「はい!親方!」って返事しているし。

■そして、当たり前ですがみんな裸にまわし姿なわけですがね…ベトは赤いスカーフ、シューは蝶ネクタイは絶対外さないのがポリシーなんですか?

■そして、アニメで男性の裸が出ても乳首を描いてるのをあまり見たことがないんですが、今回はちゃんと描いてる…ていうか、色をつけてるんですよね。きちんと裸を描くぞっていう意志を感じる…

■そりゃ、ワー君も青ざめますよ。日芽歌さんはおかみさん呼びを強要するし。

ワー君、むりやり新弟子検査させられてる。140cm、35kgですか。メモメモ。小4~5年生てとこかしら。

■ワー君もまわし姿に。意地悪そうな顔で見てるチャイコとバダが最高。ワー君がこちらにお尻を向けてもじもじしてるんですが。

■ドボちゃんが大興奮。相撲を取りたいようです。ベトと取組をするのかと思いきや、土俵は足以外がついたら負け、四足歩行のドボちゃんでは無理、とパッド親方に言われて、大ショックなドボちゃん。うーん、かわいそ。

■帰ろうとするワー君の前に本物の力士軍団が登場。真ん中の人、どう見ても悪役顔。舘山寺部屋の力士だそうです。舘山寺温泉て、あるよね。国際色豊かなメンバーのよう。悪人顔の白焼さんはワー君に「もやしの出来損ない」と言ってしまいました。出来損ないは禁句!!

■ワー君大激怒。ぎゃふんと言わせてやる!と一転相撲をやることになりました。

■燃えろ!相撲魂!とここでベトがムジーク発動。ええっ、ここでですか?まわし姿のままタクトを持ってるw

ムジークは「豊穣の夢 ~エリーゼのためにより~」まさか、こういう使われ方とは。

■自動オルガンの前でちゃんこを食べるみんな。なるほど、ムジークで食欲増進ですか。で、お昼寝。ちゃんこ→お昼寝の繰り返し。ワー君のあんよがベトの肩に乗っかっちゃってる!さあ、だんだんでっぷりしてきました!

■完成形。ド迫力だわ。

ていうかね、今回が相撲回と聞いて、多少体が大きくなるのかな?って思っていた自分は本当に浅はかでした。

そしてね、ソップ型なベトとか、小錦みたいなシューはまだわかるんだけど、シューの次に巨漢になってるモモモモツがぁぁぁ…!よくやってくれました。何だかうれしくなっちゃいました。

■自動オルガンの上に神棚ができてる!

海月ちゃんと詠子たちが化粧まわしを持ってきた。デザインがぴったりすぎて、本当に細かいわ。

そして四股名。ベトは「餃子道」 。ぎょうざどう、じゃなくてギョーザーどう、よ!モツは「無分別」あっはは。チョッちゃんは「幻想厨」すみません、この四股名大好き。腹筋崩壊するかと思った。シューさん「鰐梨(アボカド)」。ええっ、アボカドって当て字とはいえ、漢字があったの?知らなかった。見終えたあと調べちゃいましたよ。ワタル「革命(レボリューション)」 奏助は「ポンコツ富士」。

■まだまだ稽古に励むみんな。シューはおばちゃんぽいし、モツがやっぱり面影がなくて笑うしかない。

■リスト・チャイコ・バダの女子ロイド3人は「手をつかないという事で縁起のいい食べ物とされているアレ」を準備しているらしい。そのことを聞いたハッシーの焦り方がやばい。

■自動オルガンの裏に地下への秘密階段が!地下には工場がありました。やきとりのポスターが…ハッシーの絵が…

これ、本当に国技館の地下に焼き鳥工場があるそうですね!勉強になるわぁ~

■幻想厨が膝を傷めてしまいました。ドクターストップがかかったので行司さんに転向しましたよ。みかんゾンビの回でも思ったけど、チョッちゃんて和服が似合う。

■さらに稽古稽古稽古!そしてポンコツ富士が置き手紙をして逃げてしまった!

■泣いているポンコツ富士を迎えに行く歌苗。いつもの奏助しゃべりでなく、完全に相撲取りしゃべり。もう何が何だか。

■夜中も稽古に励む革命。ソップ型の力士は技で勝負しろとパッド親方のアドバイス。画面には「ソップ型」の説明書きが!Eテレっぽい。強くなってきたよ!

 

■ついに試合の日。順当に勝ち進んで、決勝は例の舘山寺部屋との対決となりました。

■ドボちゃんが試合に出たいらしい。力士ロイドたちのしゃべり方がお相撲さん発声になってるよ。

■ドボちゃんが立った…!ポンコツ富士に勝った!そして四股名が「乗鉄(のりてつ)」ドボちゃん、乗り鉄だったのね!先週、気になってたのよ。

舘山寺部屋の力士たちの四股名もすごい。

「蹴球」「遊牧」「乳清」「美酒」「白焼」出身国がわかりますね。乳清ってw ホエーのことですか?

■2勝2敗で、勝負はワー君にかかることに。

海月ちゃんが出した「革命を支持する会」の懸賞、一体何本あるの?

■白焼さんとの対決は「水入り」に。ここでも説明書きが!

再び対決。ワー君が革命投げを!と思ったらすぐさま「…という名の下手投げ!」というシューさんのツッコミに笑う。

■結局顔から落ちて負けてしまうワー君。負けてしまったけど、本人は満足したようです。大泣きしている海月ちゃん。いつからそんなに?

音羽ロイドたちともずいぶん絆ができたみたい。白焼さんもいい力士だと、ワー君にわざわざ言いにきてくれましたよ。

■日芽歌さんはこれでよかったと言います。ワタルがWAGNERとして活躍する姿は孤独に思えた、館にいた時はもっと生き生きとしていた、あの子にはがっぷり四つに組み合うような深くて濃い触れ合いが必要。「生んでなくてもクラシカロイドでも私の子ども。幸せになってほしい」

日芽歌さんはぶっ飛びすぎてるし、今回の経費もかなりかかって計画性のない人だけど、決して愛情がないわけではないんだよね。もちろん、もっと歌苗ちゃんを大切にして!という思いはありますが。

■ED。エリーゼのためにがかかる中、画面はまだまだ相撲よ!字のフォントが相撲文字っぽくなってる!ちらちら映る、まわしを締めたワー君の後ろ姿が気になります。

 

来週は「未知との再会」ということで、1期の宇宙人が再びなのか?ベトが赤ちゃん返り?など謎の言葉があらすじに書かれていますが…。いや、それより、アニメにつっこんじゃいけませんが、あんなにでっぷりしたのにもう元に戻ったの?皆さん。どうやってダイエットしたのか教えてください!(切実)

 

と、相撲がいっぱいのお話でした。今回の脚本は山田由香さん。2期の感想を途中から書き始めたので、山田さん脚本の感想を書くのは今回が初めてですが、6話・8話もそうですね。もともとこの方も別作品での脚本を知っていて、好きな脚本家さんです。ギャグとシリアスの混ぜ方が非常に上手だと思います。

今回はただのウケ狙いで相撲を出したのではなかったところがよかったです。相撲となると女子ロイドはあまり出番がないかな?と思いましたが、そこも上手に出していましたね。

今回のあらすじを先週読んだ時に一番気になったのが「ワーグナーも稽古に励む」という一文でした。音羽ロイドたちはともかく、ワー君まで相撲をやるの?どうして?と。

最初は出来損ない、って言われたことに反発して稽古を始めたんでしょうけど、途中からはそれを超えて、それこそ日芽歌さんの言うような「がっぷり四つに組み合うような深くて濃い触れ合い」をしたかったんじゃないかな。

 

ワーグナーは現在革命を起こして、自分の思い通りにやっている!と思っているでしょうが、やはり日芽歌さんの言う通り孤独に思えます。どうしてワーグナーはあんなに響吾さんや日芽歌、歌苗に対して強い思いがあるのか。そんなに慕っているのに今離れているのは、すこし後ろめたさがあるからなのか。

2期も後半に突入して、少しずつですがストーリーもまとめに入ってくると思われます。いまだにワーグナーの革命の本質がよくわからないのですが、自分から「歌苗の弟」を名乗った以上、音羽家のパワーに巻き込まれてでもいいからワー君には幸せになってほしいです。

今日の1枚(*^_^*)

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やはり最後のシーン。バッハ様は残念ながらいないですが、男子ロイドたち勢ぞろい+奏助で小僧を囲むところが(T△T)

ドボちゃんも穏やかに笑っているし、モツは謎のジャンプをするしで、ずいぶん姿は変わってもやっぱり個性は消えていないなあと思えます。こういうシーンがまた見られたらいいなあ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

1期(第1シリーズ)の感想


2期(第2シリーズ)の感想 随時、更新していきます…!