クラシカロイド 第19話(1期)「恋すれば死す」感想
こんにちは。今回は1期19話の感想です。
ネタ回?って思いきや、意外とシリアス成分あり。ハッシー暗躍。無茶ぶりカップリングに注目です。
感想♪♪
- なんとなーくN○K的なトーク番組っぽいものからスタート。ゲストはクラクラの2人です。この2人は14話以降どうなっていたんでしょ。チャイコが学園祭でイモを売りに来たりしてたし、やはりどうもうまくいっていない様子。「オラとバダちゃんはちっとも信じ合ってねぇしー!」生放送でこんなこと言っちゃまずいよーーー!
移動中の車内でも険悪な2人。着いた先は音羽館の前。バッハ様からの電話で「フィーネ」こっわー。明日から事務所に来なくていいそうです。 ムジークは 「白鳥ROCK~白鳥の湖より~」 あの有名な白鳥の湖だ!音羽館にもモロ影響が出まくっています。音羽館にいたそれぞれが広間に大集結してしまった様子。
館に声が響いて、窓から巨大な目がのぞき、ロットバルトと名乗るのにチョッちゃんがすかさず「ハッシーだよね?」とツッコむあたり容赦ない。- ロットバルトによると、館の中で恋をすると呪いの黒鳥に捕らえられアウトらしいぞ。
バダ「はぁ?何、変なムジーク使ってんの?」変なムジークって、あーた。ロッテンマイヤーって懐かしい。しばらく、ロッテンマイヤーって何だっけ、と考えちゃいましたよ。
さあ、普段の70倍惚れやすい環境で、誰が最後まで生き残れるか? - モツ「ダメって言われるとしたくなるよね、恋って」
モツ…全然恋しないようにしなきゃとか思ってないでしょ。ベトに親衛隊ともどもふしだら認定されちゃってるし。
案の定、ポッとなった瞬間、カラフルハッシーたちに食われ(咥えられ)どこかに連れ去られたモツと親衛隊。けっこう恐ろしい。
みんなびっくりしつつもハッシーだよねとか(鳥が)黒じゃないけどとか、意外と冷静だな。 - こんな時には…と走り去った歌苗ちゃんが、「はーい、カレーですよぉ♪」とメイド服になってる!おしりフリフリ、猫耳までついててあざとい!いやあ、大変驚きました。こんなにキャラに合ってないことをしてるの、初めてじゃ?クラシカ界の唯一の常識人と思ってたけど、そうでもないのかも。ノリいいんだね。
- うっとりして歌苗の方にやってくる男性陣、変人たちだけどやっぱ男だったか…と思ったらどうもメシに反応してるの?どっちにも?
と、思ったらリストさんもバニー姿になって歌苗を守る?ロケットおっぱい…メシ目的な男性陣に「イヤーな感じね、あんたたち」最高。
あ、奏助がリストさんにポッ。カップル成立!意外なメンバーで組まれていくな。 - ちょっと見つめあっただけで連れてかれちゃった2人を見て、うろたえる皆さん。そんな中ベトは、鳥に食われることより、恋することにおびえているように見える…
- ゲームのために出てったショパン。それを見てか、チャイコがうまく誘導というか引っぱりだしてバダも部屋から追い出しちゃった。
場面は橋広学園体育祭だって。いつのまにか体操服になったショパンとバダが二人三脚。ポーランド組だ。転んでからのやり取りが面白い。バダちゃんの「…ってラブコメ!?」ってツッコミいいねー。ラブコメ大好きですよ。ところでチョッちゃんは、人間が苦手なようだけど、特別女性が苦手って感じはしないね。 - この2人がカップル成立と思いきや?雨が降ってきて場面展開。なぜか小犬。どこからきた小犬。そしてツッパリ(死語)のカッコしたシューベルト登場。キミもなぜ来た。
シュー「てめえ、なんでほっとくんだよ。グチョヌレだろうが。あぁ!?」
いつもと違う声で、てめえとか萌えますね。バダちゃんのギャップ萌えしまくってるところ、100%同意する。で、シューとショパンでカップル成立。無茶がすぎるぜ。 歌苗ちゃんはいつもの服に戻って、カレーのお片付け?キッチンのシンク下の扉を開けたら、ベトが体育座りして何やらブツブツ。ずいぶん難しい言葉を知ってるんですな。ベトさん大きいのによく入れたね。
歌苗は、ハッシーが荒れすぎでカップルがぽんぽん成立しすぎなのはなぜ?と考えます。こういうところ、さすがに冷静。ハッシーは夜は寝ちゃうからもう少しで時間切れなのでは?とチャイコとバダに伝えると、チャイコは何か思うところがあるようで、「二人であの世に行くだー!」とバダを連れて扉から出てってしまった。
- 一方、音羽館の外では、カップル成立して連れ去られたみんながパッド君で白鳥の湖の解説を聞いてる。よかった、無事なのね。この説明の時の絵が絵本風でとても美しい。こんな絵の絵本が読みたい。
「恋と死のムジークではなく、恋と再生のムジークなのでは?」といいことに気付きました。奏助は安易に戻っちゃったけど、リストさんはさすが、チャイコの気持ちに気付いたのね。 - 中はなぜか谷合にかかる吊り橋。チャイコとバダがすごい勢いで罵りあっていますが、何でだろう。この2人ってこんなに喧嘩しててもあまりギスギスしてる感じはしないんですよね。1曲しかないくせに!とか、けっこうディスってる言葉なんだけど、バカにしてる感じは私はあまり受けない。
- それにしてもプリ○ュアなみに強い2人。奏助もあやうく突き落とされるとこだったわ。その奏助から恋と再生のムジークなんだ、と聞いて真実に気づくバダちゃん。
- バダちゃん…そうかちょっとチャイコちゃんにコンプレックスを感じていたんだね。
チャイコ「自分のこと、オラより下だと思っていただか…」
バダ「でも今は違う。一緒にのぼっていけるよ。だって私にふさわしいのはチャイコちゃんだけ」
うわーん、本音でぶつかれてよかったね。そしてデカハッシーを撃退する様子はやはりプリ○ュア…
そんなこんなでカップル成立♪ スワンボートってすてきな選択。 - 切れそうな吊り橋。落ちる歌苗の腕をつかんだのはベト。歌苗ちゃんがカップル成立すればここから出られる!と言った時の、顔を赤くしたベトに、こちらの顔がニヤけてしまう。私、ベト担ではないのですが、やっぱりこういうシーンはウキウキしちゃいます。別に70倍惚れやすい環境でなくても、ここはカップル成立しちゃうよねー。
- さて現実世界に戻っても、歌苗の手をにぎにぎしてるベトさん。おっそろしい顔で見てるシューさん怖いよ。メーター振り切ってしまったのか、難しい言い回しで喚くベトさんのことを誰も相手にしなーいw
- クラスキークラスキーは復活しました。よかったー。毒舌バダちゃん。きっとチャイコってからかいがいがあるんだろうな。改札してやるー母さんしてやるーとかかっわいい。二人の泣き顔が「まことちゃん」を彷彿とさせる。バッハ様の思う理想のアイドルとは多分違うw
全体の感想
けっこうありえない組み合わせでカップル成立とか、無理があるのに妙に納得してしまう回でした。
この回では、14話で仲直りできていなかったチャイコとバダがまさしくクラクラとして再生するお話。メインはこの2人なのに、周囲のドタバタ加減はさすがです。
ちょっと気持ちが通じ合えばカップル成立♪ってすごい世界です。かなりの無茶ぶりなんですがね。
そんな中、メインのクラクラの2人。チャイコは5話の段階で、慣れた感じでくるみ割り人形のムジークを出していて、バッハ様の言葉もわかるし、確かにエリートっぽい感じはありました(チャイコ本人の言動がアレでも)。
対してバダは14話で初めてムジークを出したようで、確かに少し実力差のようなものがあるのかな?とは思っていました(あくまでムジークを出すことに関して)。
チャイコはバダより優位に立っている、という認識はチャイコにはなかったでしょうけど、「私がムジークを出してからチャイコちゃんおかしい」ってバダが言うくらいだから、2人ともムジークが出せる状態になったことはこの2人の関係を変えてしまったんでしょうかね。チャイコちゃん、オレについてこい型?(違う)
クラクラの再生がチャイコの本心とわかって、バダも素直に自分の気持ちを言えてよかったです。
バダの「やっとチャイコちゃんと同じになれてうれしかったから」っていいセリフだなあ。仲直りができて本当によかったです。
白鳥の湖ムジークでどんどん人が減っていく中で、最後はきっとベトと歌苗が残るんだろうなとは思いましたが、思った以上にベト歌な状態で、意識しすぎなベトがかわいくて。ベトさんもけっこう振り幅大きいわ。
ロットバルトとか歌苗のコスプレとかお遊び部分も充実していて、けっこう何度も見返しています。
今日の1枚(*^_^*)
先輩が歌苗ちゃんのお手てにぎにぎしてて、シューさん激怒シーン。
シュー「私は認めない!先輩とこんな安易にカップル成立など!」
何なの、この小姑感。安易だからイヤなのか、歌苗を選んでほしくないのか。 私は認めない、って過干渉な人ですね。うん、シューっぽい。
二人のお手てにぎにぎを面白がるモツとは対照的。
ベトは、この後輩が近くにいる限り、恋をするのはなかなか大変そうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。