すずらん部屋

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クラシカロイド 第24話(2期)「姉と弟」感想

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こんにちは。今回の24話はついにワーグナーとの確執(?)に決着が。新ムジークが3曲も出るとか、本当に大詰めです。先週変身した歌苗ちゃんはどう戦うのか?ドキドキしながら見ました。

感想♪♪

  • 城の奥でうずくまっているワーグナー音羽館から城の様子をじっとみるハッシー。短いアバンですが、緊迫感があります。

  • チョキ組。どんな環境でもモツは楽しんでしまうのね。ワーグナーのムジークが聞こえてきます。
    モツ「ワッ君、悲しんでる…?」
    ドボ「ワーグナー(さん)は私たちを拒絶している」(パッド君のカバリンガルで翻訳)
    モツは「こういうのもアリだよね」といつになくシリアスな顔。
  • グー組。城の外を歩いています。
    チャイコ「あのガキンチョに一発ぶちかまさねぇと気がおさまらねぇべ!」 彼女の言い分が一番しっくりくる。はしゃいだ奏助がバランスを崩して落下。というか、筒状の上を歩くのは難しいね。なんつー危ない所を歩いているんだ。
  • パー組。小僧のムジークから負の感情が伝わって、切なくなっている歌苗。
    歌苗「この城はワー君の心なんだよね。傷ついて悲しくて閉じ籠もって…。本当は助けを求めてる!私の格好がこんなふうになったのもきっと…」
    ベトは自業自得、自ら破滅へと突き進んだと言い放ちます。確かに。
    歌苗ちゃんは「ワー君は私の弟だから。失敗しちゃっても間違えちゃってもそれでも味方なのが家族でしょ?だから…必ず連れて帰ります!」顔を上げて前を見据え決意して言う歌苗ちゃん。リストとショパンも賛同。
  • バッハ&ミツル組。音楽を自分に認めさせる手段とか承認欲求とか、ワーグナーを分析。バッハさん、出てこない期間が長かったからかここぞとばかりにしゃべります。なるべくちょこちょこ出てきてください。 承認欲求については、否定はしないバッハ様。自然な感情ではあるしね。ワーグナーは極端だけど。
    ワーグナーの曲は真実すばらしい」って、それを本人に言ってあげようよ、バッハ様!
    ワーグナーを追い詰めたのは自分だとうなだれるミツルさん。
    「自分を責めるな。過ちを犯さぬ者などいはしない」
    バッハ様、これは過去の自分を思い出して、自分に言い聞かせているように聞こえる。
  • 響吾&日芽歌組。響吾さん「僕たち家族が固く閉じちゃった彼の心を解きほぐしてあげないと」何だか、急に父性に目覚めた響吾さん。
    そこに通りかかったシューさんたち。ハープの弦?が檻の柵のようになっていて響吾さんたちとシューさんたちを隔てています。シューさんの「音羽博士ご夫妻!ご無事でしたか!」って言葉遣いが丁寧だわ。ドボちゃんはすごく興奮しています。
  • けど柵はビクともしない。ムジークが出ないから何もできない。
    モーツァルトは「何か聞こえる」とまたシリアスモード。ワーグナーの怒りや悔しさ・悲しみが聞こえるらしい。 「僕の心の中にあふれてくる!」とモツはワーグナーの心情に同調?あっ、タクトが出ました。モツは落ち着いた声で口上を言ってムジーク発動。
    光の旅人〜交響曲第40番より〜
    ボーカルはあの疾風怒濤の中川さん!しかも同じく短調の曲。
    周囲が凍りついていきます。わ、モツ、髪を解いてる!1期20話を思い出しますね。パッド君が解説。
    シュー「なんと美しく悲しみに満ちた旋律…。これはワーグナー君の心を奏でているという事か…。こんな状況ですら音楽へ昇華させてしまうとは…。モーツァルト…この天才め!」シューさん、天才め!ってw
  • ムジーク効果?凍った柵が外れました。心のオナラが出たね、と言う響吾さんを押し倒すドボちゃん。カバにした理由をパッド君のカバリンガルを通して尋ねます。
    響吾さんの言い分。そもそもカバを作ったらしい。ハッシー以外のペットが欲しくて個人的に好きなコビトカバを作ってみた、と。それで聴かせた音楽がたまたまドヴォルザークで…って。
    えええ。カバもクラシカロイドになるなんて…って。つっこみますけどね、クラシカロイド作成はアルケー社の社命じゃないの?そんな個人的にペットがほしかったからって…ずいぶん自由な社風なんだな。
    何にせよ、無事に音羽館に帰れたら人間にするって言ってくれましたよ。よかったねドボちゃん。ちゃんとイケオジにしてね!
  • ドボちゃん、うれしくてはしゃいで、ムジーク衣装に!カバ姿のまま「やったー」ってイケボが!
    シューさんは氷に飛び乗りました。モーツァルトを認めた上で「私は模倣などではなく私自身の…フランツ・シューベルトの音楽を奏で続ける事をここに誓う!」あ、シューさんも手にタクトが、衣装もムジーク衣装に。シューさんのせりふが終盤という感じでちょっとさみしい。決意表明はうれしいんだけど。
  • バッハ様のところにもモツのムジークが聞こえています。
    ワーグナーの心にモーツァルトがシンクロしたのだ」と説明。足場が崩れたところで、ミツルさんをお姫様抱っこするバッハ様。ミツルさんもけっこう落ち着いているっすね。
  • ここでバッハ様もムジーク発動。その前の不敵な笑いは何すか。カツラON!金色に輝いてるよ!
    But I still love you forever〜マタイ受難曲より〜
    金色に輝いたまま巨大化?千手観音のようにたくさんの手が出てきた!福耳が!あのカツラを仏様の螺髪に見立ててるの?色即是空空即是色。マタイ受難曲ってキリストの受難よね?なのに仏なの?般若心経なの? 絵がすごすぎて、バハ様のいいお声でエクスタシーとか言っちゃってるし、インパクトがすごすぎる。そりゃミツルさんも踊り狂う。
    「またバッハ様の音楽が聴けるなんてありがたや〜!」もうずーーーーっと待ってたからね。バッハ様のムジーク。
  • チャイコちゃんたちも到着。ババババッハ様、キター!チャイコちゃん、妬いてる?その影響か、チャイコとバダもムジークが戻った!
    バダジェフスカ チャイコフスキーワーグナーを止めに行くぞ!」「はい!」この3人のチームワークはばっちり。
  • バッハのムジークに気づいた歌苗たち。歌苗ちゃんが足を滑らせて落ちたところに手を伸ばしたのは…ショパンチョッちゃん、ずいぶん色々と行動できるようになったね。すごく成長したと思う。
    お礼を言われて赤くなるチョッちゃんLOVE。ムジークが戻ったようです。愛ね!とはしゃぐリストさんもムジークが。よかった♪
    ベトだけはまだ戻っていません。手を見つめるベト。

  • 歌苗たちは大きな門の前に着きます。地響きがしたと思ったら、扉の前に鎖が多数出てきて錠がかけられてしまいました。ワーグナーはそこまで拒絶しているのか。音羽夫妻とモツたちも到着。

  • お互い無事でよかった、とホッとする音羽家。みんなが助けてくれた、と言われて得意げなモツとシューがかわいい。バッハ様たちも到着。あの黄金巨大仏状態で来るから、歌苗ちゃんもそりゃビビる。普通サイズに戻っても何でポーズを取ってるんすか。
  • 全員で、というかまだムジークが戻っていないベト以外の八音で、みんなのムジークパワー(?)が集結し鍵型になって南京錠を破壊します。けどみんなすごく消耗してしまったらしい。ワーグナーのムジークの効果?と響吾さんは思います。
  • 歌苗はみんなありがとう、と言って、扉の奥に走って行きます。と思ったら、次々と頑丈な扉が閉まっていき、進めなくなってしまいました、というか閉まる扉に追われてまた戻ってしまった。みんな、落ち込んでいます。
  • ここでベト「フン!そそる展開だ」主役キター!
    「気力体力尽き果てて扉の向こうは更なる扉。困難 そしてまた困難。かすかな希望も砕け散り 横たわるのはただ絶望。あぁ 我が運命もこれまでか…
    と思ったところから始まるのが人生だ
    かっこいい。何この人。舞台役者かなにかなの?台詞回しが独特なベトさん。途中までは顔の下半分しか見せず、最後に印象的な力強い目を映すの、いいですね!
    「諸君 前座ご苦労。いよいよ主役たる俺の出番!」メタなこと言ってますな。
    「運命は扉をたたく?笑止!」笑止って言う人は悪役のイメージがある私です。
    「運命はぶち壊すためにある!」口上言ってムジーク発動。何度も見ているベトのムジーク発動映像、本当にかっこいいですよね。これしか言えないけど。
  • 運命、崩れ落ちる。〜交響曲第5番より〜
    ベト、赤く燃えてる!巨大化した!ムキムキ!金剛力士っぽい? ルー君かっこいい!先輩…!とみんな盛り上がる!バッハ様もニヤッとしたよ!
    曲はアニメ主題歌っぽいノリだ。ものすごい勢いで多数の扉をぶち破っていく巨大先輩。
  • 歌苗は走って行きます。ロイドたちも歌苗ちゃんの後を追います。響吾さんと日芽歌さんも「迎えに行きましょう、私たちの息子を」って気持ちを一つにして向かいます。 最後の扉がなかなか開かない。みんなもう力が残っていない…と思ったけど、少しずつ溜まってきたみたい。今一度皆の力を!
    壁にオーラ?をぶち当てます。何この展開。黄金聖闘士嘆きの壁を破壊する時みたいですね。規模は小さいけど。
  • モツムジークで扉が凍って、バッハ様は黄金巨大仏化して、同じく巨大化しているベトと一緒に扉をこじ開ける!まさにアツイ展開(byチョピン)
    カバ列車に音羽家みんなが乗って、扉の向こうへ!


  • 浮かんでいる金の輪の中で、ワーグナーがうずくまっています。
    声をかける歌苗に「姉ならどうして弟の邪魔をするの?」と声が。
    か、歌苗ちゃんの偽者?こういう展開は予想していませんでした。
    ドクロのピン止め、赤い口紅、髪は少し長め、そしてボインっすね。歌苗より大人ぽい。ベルトのバックルがワーグナーのつけてた指輪のオブジェみたいになってる。革ジャンがベトのに似てる…袖口が音叉?のデザイン。

  • 歌苗ちゃんはレイピア、偽歌苗は剣で戦っています。今頃気づきましたが、歌苗ちゃんのレイピア、持ち手のデザインがト音記号

  • なぜ邪魔をするのか、ワーグナーの願いが叶えられようとしているのに。世界中にワーグナーの音が鳴り響いたら、誰も出来損ないなんて言わない!、と。
    そこで響吾パパ「君はもともと出来損ないなんかじゃない!」
    ワーグナーは目覚める前から既にムジーク暴走の兆候があった。ワーグナーの身に危険を及ぼすことはできないから、途中でワーグナーの曲を聴かせるのをやめた、と。それでムジークを封印されたクラシカロイドになった。
    ワーグナーを守りたかった、ムジークを使える使えないなんてどうでもよかったと、語る響吾パパ。
    「一人の人間として僕の家族になってほしかったんだ」 日芽歌さんも「あなたは本当に私たちの子供」と伝えます。
  • 戦い続ける歌苗と偽歌苗。ワーグナーの望みはクラシカロイドとして完全完璧な存在になる事。
    歌苗は必死に「違う!」と訴えます。音羽館で暮らしていたワー君が、みんなといた時のワー君が本当のワー君だと。レイピアを持った手をくるくる動かしてト音記号を描いた?倒しました。
  • 偽者を打ち破った歌苗の背中に羽が?おお、なんかすごいことに(こればっかり)
    ワーグナーのところまで飛んでいって、レイピアで指輪型の輪っかを突きます。閃光が!


  • 音羽館の門の前にいるワー君。中から歌苗がワー君、と呼びます。門扉は開いている。けどワー君はまだ敷地の外。 何しに来たの?と問うワーグナーに迎えに来たんだよ、と答える歌苗ちゃん。
  • 嫌だ、みんな僕のことをバカにして…と言ってますが、ワー君を小僧扱いしたり部屋を取られたことをブツブツ言ってはいたけど、バカにはしてないと思うの。
    「僕にはムジークがうまく使えないから…」ここのワー君の声が泣ける…
  • 家族でも何でもないんだからほっといて!と言うワー君。
    必死で、そんなことない、お父さんだってクラシカロイドだとかムジークだとか関係ない!って言ってる、と言い聞かす歌苗ちゃん。
    ワーグナーは頑なです。「弟だってうそをついてた事が分かった時腹を立てたんでしょ!?平気でうそをついて館に潜り込んでアイドルとか好き勝手してって思ったんでしょ!?父さんも母さんも要らない。家族なんて…姉さんなんて要らない!」
    バチーン!平手打ち。そしてワーグナーを抱き締める歌苗ちゃん。
    「いいかげんにしなさい!あなたは私の弟…でしょ?」
    「ごめんなさい…姉さん」
    そうだよワーグナー。歌苗ちゃん、うそつかれてたことに怒ってはいなかったよ。出てったときもずっと心配してたんだから。
  • ハッと目覚める奏助。これは、歌苗とワーグナーの気持ちにシンクロしたのかな?
  • 城が崩壊…というか天上からの光に照らされ、いつものハママツの街に戻っていきます。
    アルケー社のビルの上に、金色の輪っかの中で歌苗とワーグナーが浮いています。気を失ってるみたい。
    あっ、輪っかが消えた。真っ逆さまに落ちていく二人。ワーグナーは目を覚まし、姉さん!と手を伸ばすけど届かない。近づく地上。
    「頼む…もう一度!」
    ムジーク発動!間に合った!
    ワーグナーの腕の中で目を覚ます歌苗ちゃん。ワー君、表情がやさしい。瞳のハイライト?が白くなってる!
    ワルキューレが二人の周りをぐるぐると、祝福してくれているかのよう。お姫様抱っこした時に思ったけど、ワー君が普段着もムジーク衣装も半ズボンなのって、歌苗ちゃんのショートパンツを真似してるの?二人とも足を出すのが好きなの?

  • 地上に下りたところでロイドたちもやってきた。
    リヒャルト・ワーグナー 彼の心を救ったのはやはり家族の愛だったな」 バッハ様、無理やりまとめたー!
    「さあ帰りましょ 私たちの音羽館へ!」 忘れられた奏助はいつものオチ♪

  • EDは今までの回想シーンがたくさん。うう、何か終わりって感じがしてさみしい。
    来週は最終回。「ザ ラスト クラシカロイドってタイトルそのまんま!奏助回なのかな?もう大人しく待つのみです。
全体の感想

色々な気持ちが錯綜しています。よかった…と思うところと、ううむ…と思うところと。

まずよかったところ。ずーっと苦しそうだったワーグナーが救われてよかったこと。これは素直にそう思える。他のロイドたちをワーグナーが恨むのは筋違いだと思うし、彼自身も色々やらかしているので完全に同情することはできないです。それでも、彼は大人の事情というか、アルケー社の事情というかに振り回されすぎていて、出来損ない発言は気の毒に思えるので。
ワーグナーを救おうと戦う歌苗ちゃんはぶれなかったのもよかったです。この回のタイトルは「姉と弟」。響吾さんや日芽歌さんもいましたが、最終的にワーグナーにぶつかっていったのはやはり歌苗ちゃん。最後の平手打ちは、愛ある平手打ち。その思いが伝わってよかった。

ムジークがこの回は一気に3曲もありました。有名曲が多く、特にベトの「運命」は締めにふさわしいと思います。
1期もそうでしたが、最終的な問題解決は人間である歌苗ちゃんたち、というのもよかったです。ロイドたちはそこは見守る側。
また1期ではバッハの元に歌苗と一緒に向かったのはベトモツに絞られましたが、今回はオールキャストだったのもうれしかったです。人数を絞った方が濃密にやり取りを描けるけど、今回はあえて皆で行く方を選んだのかなと思いました。

ううむ、と思ったところ。仕方ないんですが、やはりオールキャストで人数が多かったので、場面展開がとても早くちょっと余韻が少なかったです。
普通のバトルアニメなら、出なくなったムジークが出るようになった…!というアツイ展開にもっと時間を割くと思います。ですが、クラシカロイドは時々バトルっぽくなるくらいのゆるさなので、これでいいのかも、と。2週あったらと思いましたが、そうすると冗長になったかもしれませんね。
そのアツイ展開で、ベト・モツ・バッハは新ムジークを出しました。となると、他のメンバーも、「ここは新ムジークを!」とつい思ってしまう。そんな量産できるものでもないのでこれも仕方ないのですが。

最後に。一番のもやもやポイントを書きます。ネガティブなことなのですみません。
響吾さんと日芽歌さんが「家族になってほしかった」とか「私たちの子供」というのがどうしてもピンときませんでした。響吾さんは何体もロイドたちを作ってきたのに、なぜワーグナーにだけ「家族になってほしかった」と思うのか?
日芽歌さんはぶっとんだ人ですから、「生んでないのに息子と思える」というのは全然いいんです。おかあさんと慕われれば素直にそう思える人なんだと思います。

でも今更ですがね、この2人が家族を大切にしているようにあまり思えないんです。
先週も書きましたが、響吾さんは今何から逃げて世界を放浪しているのかよくわかりません。
日芽歌さんは、さしたる理由もないのになぜ音羽館に一緒に住まずにホテル住まいしてるのかわかりません。 (だって、音羽館ってあんなに広いんですよ?空き部屋は今はないかもしれない。けど、一部屋がかなり広い家なので、寝床くらいお布団だけ買ってきて、歌苗ちゃんの部屋で寝起きしたらどうでしょう。思春期だから歌苗ちゃんがイヤがるかな?私には歌苗ちゃんはそういう子には思えません。響吾さんの部屋だって、ちょっと片付ければ寝床くらい確保できそう。ていうか、あの家なら日芽歌さんの部屋はどこかにありそうです)
別に家族は絶対に一緒に住むべきだ、と言う気はありません。単身赴任している家もあるだろうし、親の介護などでずっと実家に行きっぱなし、なんて家もあるでしょう。色々な家族の形がある。けど、音羽家の場合、どうもこれと言った理由があるように思えない。

クラシカロイドが完全にギャグに振り切ったアニメであったら、私はこの辺はあまり気にしません。1期は日芽歌さんの情報がなかったのもあり、多少疑問に思うものの、そこにツッコむのは野暮と思っておりました。しかし、今回は妙に家族愛を推してきたので、うーーん、と思ってしまったわけです。この人たちは、普段歌苗ちゃんをほっぽってるのに?お互い、配偶者がどうしてるか気にならないの?家族愛を推すのに向かない二人でしょ?
響吾さんの飄々としたところ、日芽歌さんの天然ぶりは好きなんです。けど、家族愛推しは無理がある…と思ったワーグナー関連のやりとりでした。

と、色々書きましたが、だからこそ歌苗ちゃんメインで決着をつけたところは本当によかったと思います。

さて来週が最終回。泣いても笑ってもあと1回です。あらすじを読む限り、エピローグっぽい感じなのでしょうか。奏助メイン的なのがうれしい。素直にムジークを称えて喜べる、凡人の奏助。どのようにお話が進むのか、さみしいけど楽しみです。

今日の1枚(*^_^*)

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黄金で巨大で仏なバッハ様。バッハ様ってすっごく真面目なのに、どうしてムジークで笑いを取りにくるんでしょうか。1期12話でいちいちポーズを取るバッハ様に釘付けになりましたが、今回はそれ以上です。このインパクトはなかなかない。それに、ミニバッハちゃんたちが手をぐるぐる回したりしてるのがかわいくて。マイスタージンガーの時のミニソーセージ軍団とか、小っちゃいロイドたちとか、どうも私はミニキャラがちょこちょこ動いているのがとても好きなようです。ミニバッハちゃんたちをシールにして、あちこちに貼りたい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※画像は©BNP/NHK・NEPより引用しております。

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