クラシカロイド　第13話（2期）「年忘れ！紅白ムジーク合戦」感想

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こんにちは。

今回は紅白ムジーク合戦。タイトルを見た時、妖怪ウォッチの「妖怪紅白歌合戦」やアイカツ！の「紅白アイカツ合戦」を思い出しました。いわゆるお楽しみ回ですね。

半分新作、半分総集編ということで、懐かしい映像もあり、笑えるシーンも多くて、とても楽しい回でした♪

感想♪♪

■いきなり紅白司会者風の衣装を着てスポットライトを浴びている歌苗と奏助。どこからか声が聞こえてきます。声の主は響吾さん。お久しぶりです！今後のストーリー展開の都合もあるから勝手な行動はできない、ってメタなこと言ってるw

■あっ、シューさん、ラッパー姿お久しぶり！速攻落選しちゃったけど（涙）

■チョッちゃんが大人の事情っぽいことを言ってる。紅白ムジーク合戦をすることになったと語るパッド君。パッド君が総合司会だって！衣装も華やか♪てなわけで会場が明るくなりました。

■観客は全部カラフルなハッシーですね。NHKホールだ！かなりトバし気味なアバンです。

■トップバッターはまさかの奏助。

「神楽奏助（ハママツ出身）初出場」って字幕が！歌うのはアレですよ、「ぼくフツウ」

■ギョウナくんマイクがかわいいわね。どうして小指立ててるの、奏助。

歌の間は、過去の映像が流れます。懐かしい、1期15話。作詞作曲編曲などもきちんと字幕が出ている。凝ってるなあ。

■紅組トップはクラクラ！なのに出てこない。海月ちゃんがADに！！クラクラの楽屋を見に行きました。

■グダグダと落ち込んでいるチャイコとバダ。先週のワーグナーにしてやられたことでガックリきたようです。お、今回のお話は完全に独立したお祭り話かと思ったけど、一応前回から続いているっぽい流れはあるのね。

■視聴率だだ下がりとか、打ち切り決定とかネガティブワードが出た。テレビ業界こわいよ〜　クラシカロイド大好きですから！打ち切ったりしないですよね？？

■リストさんが先に出てこの場をおさめることに。リストさんは（ライディング出身）と出ましたね。国名でなく、市レベルの名前を出しているんでしょうか。凝ってる！！あとでゆっくり調べよう。曲は「愛の鐘〜ラ・カンパネラより〜」2期10話の映像が。最後は小林幸子か、水森かおりかっていう巨大オブジェ風にw

■次はショパン。（ジェラゾヴァ・ヴォラ出身）てまーったくどこかわからん。気になるぞ。曲は「小犬のカーニバル」

大体、基本的には2期の曲が流れるみたい。ステージ上でダンボールかぶって震えてるチョッちゃんが、いかにもすぎる。プーギー♪

ステージからはける時のチョッちゃんの動きがおかしい。

■やっとクラクラきた！「やってらんない気分♪」かと思いきや、ムジークじゃないし！とのツッコミすばらしい。

チャイコは（ヴァトキンスク出身）、バダちゃんは（ワルシャワ出身）。あ、ワルシャワは首都だからわかる！

■まずはチャイコちゃんから。「SHALALA 悩んでても解決せん〜くるみ割り人形より」わーい、超絶美少女変身シーンが見れました。そしてもう1曲。「白鳥ROCK 〜白鳥の湖より〜」カップリング回ですね。懐かしい（←こればっかり）。

■バダちゃんはもちろん、「嗚呼えんどれすどりいむ〜乙女の祈りより〜」ギレドルだ！

■ここで、客席からワーグナーが口出ししてきました。第1シリーズのムジークしかないなんて、と二人のことを笑っていますが、クラクラだって振り回されて大変なのよ！険悪ムードを諌める歌苗ちゃん。司会は大変だ。「ごめん姉さん」って、やっぱりワー君は歌苗には弱いのかな。ここでベトが出てきて、チャイコちゃんたちをかばったよ。今日は大人だね？ベト。

■あれ、ベトってばもう出番なの？メンバー的にモツがトリで、ベトが大トリかと思ってたよ。ベトは（ボン出身）。ベルリンの壁が崩壊するまで、西ドイツの首都ってボンだったなあなんて思い出すおばちゃんです。曲は「無敵のソナタ〜交響曲第7番より〜」2期2話では感動して泣いてたワーグナーだけど、今回はしれっとしてる。

■あれ、紅組はネタ切れしちゃいました。久しぶりの一発屋いじり。

■困る歌苗にモツが「歌苗の味方さ！」とまた調子いいこと言ってきました。紅組になっちゃうそうですヨ。モツは（ザルツブルグ出身）。いつも思うけど、ザルツブルグって名前がかっこいい。この辺りの土地は当時はドイツなのか、オーストリアなのか。現在はオーストリアですね。ところで、ウインクしてお花飛ばしてるモツがかわいいんですが。曲は「ラブゲーム大作戦〜フィガロの結婚より〜」

■革命のおねえさんのことを忘れていないワーグナー。けっこうフラグ立てますね。AD海月ちゃんと見つめあってるし。海月ちゃん、目の中にハートのハイライトが！前半終了。飛ばしてるなあ。アイキャッチがいつもは紫色ベースなのに、今回はピンクベース？紅白を意識してるんだね！

■と、いきなり天気予報。晴れ時々ハッシーってなにw アナウンサーが「引き続き紅白ムジーク合戦をお楽しみ下さい」って本当の紅白のときも後半に入る前にニュースをやって、アナウンサーがこういう風に言いますよね。芸が細かいわ。

■奏助と歌苗も衣装チェンジしてるよ。シューさんが出てきたところで、海外からの応援メッセージが。なんとジャマイカから？ジャマイカという言葉を聞いて、シューさんてば驚いてうるうるしてる。胸に手を当ててかわいい。「ザ・グレートファンクラブ一同」って、シューさんよかったね。ザ・グレート自体なかったことにされてるのかと思ったけど、きちんと存在があってよかった。なぜか紅組がんばれだけどね。

■シューさんてばあっさり紅組で出ることに。切り替え早いな。シューベルトは（ウィーン出身）。うん、さすがにウィーンは大丈夫。いつもの山吹色ジャケットをバサッとすると、一瞬でレゲエシューさんに。超早着替えだ！いつの間にそんな技を。そしてあの風呂敷みたいなバッグ？も衣装の一貫なのね。曲はもちろん「Life is beautiful 〜ザ・グレートより〜」 シューさん、また巨大化してNHKホールを襲ってるみたいになっています。そういえば、昨年（2016年）の本家本元紅白では、ゴジラがNHKホールを襲ってくるというネタをやっていたなあ。

■このタイミングでバッハ様来た！いつものヘリから降りて変身するヤツ！バッハ様は（アイゼナハ出身）。曲は「How to Win！〜トッカータとフーガより〜」1期12話のバトル、かっこよかったなあ。バッハ様のムジーク新曲を早く聴きたいです。つんくさんムジーク待ってますよ！

■あれ？またシューさん全裸で倒れています。今回はバッハ様が大切なところを隠してくれています。すっかり脱ぎ要員になったね、シューよ。

■ヘリからのはしごに乗って去っていくバッハ様、それを追うチャイコとバダ、ステージ上で自分の脱いだ服で大事なところを隠したままバッハを見てるシュー。ものすごい絵だ。

■ワー君のそばに三弦さんがいました。「バッハ様以外の曲なんて単なる雑音っす！」って1期23話の問題発言キターw

■次はワーグナーなのね。（ライプチヒ出身）だそうです。やっぱり羽型の剣？のタクトがかっこいい。先週出たムジーク「make the revolution〜ワルキューレの騎行より〜」です。

■なんとなくシリアスになって終了、と思いきや、もう一人いますよ。ドボちゃん♪

わーい、人間の言葉をしゃべっている。（ネラホゼヴェス出身）まーったくどこかわからない…曲は「出発進行！！伝説へ〜新世界から第4楽章より〜」何だか、すでに懐かしい。

■最後は「蛍の光」。本当に紅白ですね。

野鳥の会のみなさんまで出てきた！本当に遊び心があって面白い。カラフルだったハッシーが赤ハッシーと白ハッシーに変化している。自分で体の色を変えられるの？

■て、ここまできて「音楽に勝ち負けなどない！」ってベトが言い出しました。おーっと、紅白の全否定。大丈夫か。まあ、実際の紅白も勝ち負けはおまけのようなものだから。最後はなんとかまとめて歓喜の歌を！ってことでやはり最後はベトのムジークでした。「大宇宙音楽讃歌No.9 〜交響曲第9番より〜」ああ、本当に懐かしい。いや、1期25話は大好きで何度も見ているけれど、今はお話は2期の中盤まで来ているので、あの頃が懐かしく感じる。この曲はベトのムジークだけど、あの時みんなで一体になってたからみんなのムジークって感じがする。

■紅白の終わる時の映し方が、客席から俯瞰的に撮って歓声の余韻が聞こえる感じで終了して、ゆく年くる年の鐘がゴーンっていう流れが完璧だわ。

■最後にどこかで年越し蕎麦を食べようとしている響吾さん。お店の雰囲気的に日本国内かな。クラシカロイドは予測不可能って、本当にね。とても楽しんで見ていますよ。

EDは先程の「大宇宙音楽讃歌」です。1期最終回はEDがなかったからこの曲がEDで流れるのは初めてなんだね。画面は、1期のムジーク集ですね。田園とかアイネクライネとかノクターンとか愛の夢とか子守歌とか…みんなムジーク衣装になってるというのに、「ます」は風呂で歌うシューさんだしw

次回はドボちゃん回？パッド君回？ドボちゃんはやはりワー君に愛想が尽きた模様。シンオオサカに行くんでしょうか。ご当地ネタを入れてくるかな？楽しみです。

というわけで、今回は総集編のようなお遊び回でした。もっと完全に総集編風なのかな？と思いきや、先週の12話の続きのような作り方をしていましたね。ワーグナーが歌苗に対しては優しかったので、やはり彼女のことは大切に思っているのかな。

本家の紅白歌合戦の特徴をうまく取り入れていて、うまいなぁと思いました。後半スタート時の、奏助が「もうきてる？」って辺りが、まさに本物の紅白もニュースから戻る時はこんな感じだなあと。

こんな年末ギリギリまでクラシカロイドを放送するとは思いませんでした。おかげでとても楽しかった。ありがとうございます。年が明けたら2期の一挙再放送もありますし、またクラシカロイドを好きになる人が増えたらいいな。