すずらん部屋

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クラシカロイド 第11話(2期)「塩しかねんだよ」感想

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こんにちは。

今回は待望のクラクラ回です!もうタイトルが気になって気になって。

次々とバッハのところから飛び出して行った音羽ロイドと違い、きちんとアルケー社でアイドルをやっている二人。意外と根は真面目なのかもしれない。

どんなアイドル活動をするのかしら、と思ったら、そこはやはり「クラシカロイド」でした。新曲もでますよ!

 

感想♪♪

つらつらーといきます。

■温泉街?のレトロな遊技場でひとり玉を打っている三弦さん。地方回りをしているんですね。

■公民館でなぜかお笑いコントをしているクラクラの二人。ずいぶん体を張っているんだなあ。「クラクラ大喜劇」って書かれていたよ!

アルケー社で、公民館長からもらったお菓子を食べてご満悦。風呂もよかった、と 年配の人たちと浴衣姿で撮った写真を見て和んでいます。

前はドサ回り系の仕事を減らしてほしいって言ってなかったっけ?幸せそうな二人。

■「デビュー以来気取りのない仕事選びで話題」→これはわかる

「キレ芸を主体としたお笑い芸人として活躍の場を地方に広げる」ええっ、お笑いなの?やはりお笑いなの?…わからないよ。

■ワタルはクラクラ&三弦に手を焼いているようです。てか三弦さん、電話に出ないって、やりますね!

■ワー君、コバッハにw あのバッハ様の正装を真似してるよ。その格好は何だべ!華奢な体でその格好しても似合わないよ!音楽用語も上ずってるよ!

■クラクラをクールに修正したいワタル。クラクラ路線変更のための特別レッスンのためのアルバイトをすることになりました。 連れて来られたのはなぜかラーメン屋さん。

■本物のバッハ様の考えならやる、とチャイバダ。「おぉっし!おっしゃ!」のワタルがかわいい。

■店主が超塩対応。というかこだわりが強すぎる人。

こ、これは注文がうるさいラーメン屋店主ってやつっすか。黙って食え、とか、食べる順番があるとかいうアレですね。都市伝説かと思ってたよ、こういう店。無愛想な店主とかはありがちですけどね。

■「へい しょっぺ〜い!」って挨拶が変w でも妙に似合うチャイコとバダ。

音羽ロイドたちが揃って食べに来ました。あら、外食いいわねえ。お金があるのか心配してしまう。リストさんのおごりなのかしら。それにしてもこんな派手な5人がラーメン屋のカウンターにいたらビビりますわ。

■いきなり塩ラーメンを出されて、メニューは?と訊くシューさんに「塩しかねんです」とド迫力の顔で応対するチャイコちゃん。「ぜ!ひ!」の言い方、いいですね。

 ■店主さん、塩しかねんだよはわかるんですが、ラーメン屋なんだからお水くらい用意しようよ〜

■「ギョーザーがない?常識がないのか!」ここにも自分中心の人がいたー!ギョーザーがないラーメン屋さんはけっこうありますぜ、先輩。

■ギョウナくんまつりの実行委員会の幹部会長さんと副会長さんがラーメンを食べにきた。きちんと挨拶するチャイバダ。クラクラの二人のステージが祭りの目玉らしい。路線が合わないから、祭りの出演は全てキャンセルなのに話が通っていない。

三弦さんがあとで菓子折りを持って謝りに行ってくる、バッハ様のためを強調。やはり彼女もまだまだバッハ様の影響下にあるのかしら。

 

■革命の前夜祭。ワタルが出てきますが、奏助は気づきません。

■SALTY KLASKYというミッション?いつもの白いアイドル衣装とは雰囲気が違います。黒基調でセクシー路線、メイクもしっかりしていて辛口目の雰囲気。いちいち「おっしおっし!」と喜ぶワタル、幼いところあるよね。

■舞台裏でこの間の会長さんたちと会う。クラクラが地方の祭りに出れないのも無理はないと納得しています。ごめんなさいと謝る二人。雰囲気はヒールでも、真心対応は忘れていない。

■ワタルはアルケーの上層部にクラクラの状況報告。バッハ様が何を考えているのか知りたいですね。

チャイコとバダは音羽館に避難してきました。レッスンが厳しいんだろうね。出ました!チャイコのはげヅラにひげ、バダは赤ジャージ。心底くつろいだ顔をしていてかわいい。

■ワタルが帰宅したらクラクラとばったり。あ、でも自分たちのプロデューサーだとは気づかないのね。クラクラは、上から目線な今の自分たちに嫌気がさしているもよう。

■夕飯出来たぞ〜!ギョーザーだぞ〜!と鍋をドラにように叩くベトさん。あれですね、歌苗ちゃんに「ごはんできたから、みんな呼んできて」って言われたのかな。

■チャイコとバダが増えたので、ギョーザーが足りなくなることを異常に気にするベト。一皿に8個並べるべくして作った、ってまた面倒くさいことを言い出したよベトさん。コーヒー豆といい、数にすごく執着するよね。

■「割り算をしましょう」とごもっともなことを言ったシューさんに「どうしても8つがいいっておたくの先輩が言ってますけど?」と歌苗ちゃん。おたくの先輩って言葉、ヒットした…

■チャイバダの「ぜ!ひ!」攻撃始まったー。でも、上から目線対応に、こんなんじゃ嫌われると落ち込む二人。しかしみんなギョーザーを二人に差し出す。嫌々ではなく、自発的に。

■シュー「とはいえおなかはすきましたね」モツ「じゃあ塩ラーメン行っちゃう?」

ちょっとちょっと、お二人さん仲いいでないの!2期に入ってから、シューがモツを毛嫌いする場面は少ないような気がする。

■歌苗ちゃんが一人黙々とギョーザーを食べてるのが不憫。せっかく作ったギョーザーがあるのに外に食べに行くのはよくないよ!

■ロイドたちは、例のラーメン屋さんに。ぴったりそろった動作でラーメンを食べて、一人ずつきっちり小銭をカウンターに置いていったよ。揃いすぎててちょっとこわい。

■無数のルールを守る事で客は仲間になる、客と俺と塩ラーメンが一体になると店主さんは語ったけど、私はよくわかりませんでした。そりゃ大騒ぎしたり汚い食べ方はよくないけど、普通に食べさせてほしい。ただ何かルールがあるとピリッと締まるのはわかるよ。クラクラは理解したみたい。

 

■ライブ会場。会長さんたちも来た!ロイド&奏助も来た!

■いよいよSALTY KLASKY。色々上から目線で注文をつけるクラクラ。それに従う観客。ロイドたちも楽しそうだね。

■いよいよ曲がかかります。

曲はソルテソルティ」。作詞作曲編曲は蔦谷好位置さん。ワーグナーのムジPですね。クラクラのプロデューサーがバッハ様からWATARUになる、という展開だったので、もしかして次の新曲は蔦谷さんの曲なのかな?と思っていたらやはりそうでした。つんくさんの「やってらんない気分♪」はアイドル王道という感じでしたが、こちらはクール路線。ロックな感じ?笑顔は見せずに、ちょっと見おろした感じで。

■歌っている二人。ここ一番という感じの作画になってきました。特にバダちゃんの作画に気合を感じる。濃いメイクが似合うなー、バダちゃん。ニーハイブーツもかっこいい。脇がエロい。

■先輩の興奮がすごく意外です。ベトもけっこうミーハーなのね。

■裏で見ていたワタルは「僕はバッハを超えた」とうれしそう。彼は本当に子どもっぽい。何を以って超えたと思ったのか。

■ステージのスクリーンには「プロデューサー・WATARU」が映し出され、おいしいとこを持っていってしまった。

スポーツ紙にはWATARUが大きく取り上げられ、クラクラはほんのちょっと。

革命革命と言っていますが、彼の言う革命とは何なのか。

バッハをへこませることなのか、自分の音楽を世間に認めさせることなのか、八音のみんなより優れていると言いたいのか。

来週はいよいよ、ワーグナーのムジークが見られそうですね。6話では途中で消えてしまっていたけど、どのように発動するのか、楽しみです。

 

というわけでクラクラの新しい一面を見せる回でした。といっても、チャイコとバダが本当に上から目線の鼻持ちならないヤツになったわけではないのでホッとしました。会長さんたちにもきちんと頭を下げていたしね。三弦さんが「真心対応ができるようになってきた」と言っていたように、クラクラの二人は体当たりで頑張っているなあ。芸能界は表ではヒールな芸風でも、裏ではものすごく腰が低い人もいますしね。

SALTY KLASKYの雰囲気は、2000年代前半に出てきたt.A.T.u.の2人組を思い出しました。なつかし。実際のミュージシャンの方々も、出すアルバムや曲によって雰囲気がガラリと変わったりしますものね。クラクラは、この路線でずっと行くのではなく、その都度使い分けるのかな?また二人のアイドル活動を見たいです。

 

今日の1枚(*^_^*)

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ワー君がドボちゃんに感謝しているところがとても微笑ましかった。

この2人の関係もけっこう謎ですよね。悪役を引き受けているワー君にも、心を許せる相手がいるのかと思うと、やはりホッとします。というか、ワー君はカバ語がわかるわけ?4話のショパンと話したように、ドボちゃんてば時々イケボで話しているのかしら。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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